◆PC―9801シリーズの大頭(1983年~1994年頃)とMSXの誕生(19 83年~1990年頃) 1983年(昭和58年)今まで、パソコン規格が乱立していたのを規格統一する為に、 マイクロソフトとアスキーの提唱で、主に家庭用パソコン規格である「MSX」が誕生しました。 パソコン御三家に敗北したメーカー、パソコン参入に出遅れた家電メーカーの大連合を発足、 パソコン御三家vsMSX連合のシェア争いが始まった。 【MSXに賛同したメーカー】 ・マイクロソフト ・アスキー ・Canon ・CASIO ・富士通ゼネラル ・日立 ・京セラ ・ナショナル(現:Panasonic) ・三菱電機 ・YAMAHA ・Victor ・フィリップス ・Pioneer ・SANYO ・SONY ・東芝 ・バンダイ ・タカラ(現:タカラトミー) ・トミー(現:タカラトミー) この様に、MSXに参入するメーカーが現れ、1983年(昭和58年)~1990年(平成2年)頃迄は、 国内パソコンメーカーが乱立していました。(かつて、国内携帯メーカーとPHSメーカーが乱立した頃の様に) また、意外だったのが玩具メーカーからの参入でした。 同年の1983年に誕生したファミコンも、今思うとMSXの影響を受けていたのかもしれません。 その他にも、インターネットの元祖パソコン通信も同年に誕生しました。 (パソコン記念日⑤に続く)
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